PMSによるむくみを防ぐには

生理前になると頭痛や腰痛が起こったり、なぜか異常に食欲が増したり、むくんだり… このような症状は多くの女性が経験しているでしょう。 生理前1〜2週間くらいに起こるこのような症状を総括して月経前症候群(PMS)と呼びます。

特に、PMSの時期は、個人差もありますが、むくみで体重が増えて、ふだんの洋服がきつくなるようなこともあります。 これは、身体に水分をため込む働きのある黄体ホルモンが月経前に増えることにより起こります。 ですから、食欲の増す時期ではありますがこの時期は特に減塩を意識しましょう。 塩分を控えれば体内に水分が溜め込むことを避けられるので、生理前にむくんでしまう症状を改善することができます。 また、むくみによる冷えも改善出来るので、生理痛の軽減にも繋がります。

PMSの時期に特に注意したいのが、 むくみを「脂肪がついた」と勘違いして食事制限すること。 食事制限すると全体的に摂取できる栄養が減るため、必要な栄養が不足してPMSの症状がますますつらくなります。 生理前は塩分を控えた食事をバランスよく摂り、身体をいたわって過ごすことが大切なのです。

PMSとむくみの関係性

PMSとは、月経の始まる1、2週間前から始まる腹痛や眠気、いらいらなどのさまざまな心身にあらわれる不調のことです。PMSの代表的な症状の一つにむくみがあります。月経開始4、5日前から顔や全身にむくみがでることがあり、個人差がありますが体重が増える人もいます。月経前にむくむ原因には、黄体ホルモンが関係しています。黄体ホルモンは、妊娠や生理の準備をするホルモンですが、体に水分をためこむ働きがあるため、月経前にむくみやすくなります。また、冷え性により下半身の血液の流れが悪くなることで足にむくみがでることがあります。 解消法としては、マグネシウムやミネラルなどの摂取が効果的です。また、月経以外の時に軽い運動を習慣づけたり、塩分やアルコールの取り過ぎなど控え、エストロゲンに似た作用をもたらすイソフラボンが含まれた大豆製品を積極的に摂取することです。PMSからくるむくみは、規則正しい生活習慣とバランスの良い食生活をおくることで和らげることができます。

足首のむくみについて

むくみは、体の一部に老廃物や余分な水分がたまって腫れ上がる症状です。 細胞の代謝によって生じた老廃物は細胞外に排出された後、リンパ管を経由して静脈に回収されます。 しかし、静脈内の血液の流れが悪かったり、リンパ管内でのリンパ液の流れが悪かったりすると、老廃物や余分な水分が静脈に回収されにくくなり、これらは細胞間に蓄積されていきます。これがむくみの原因です。

このむくみは、特に、足や足首に生じやすいです。その理由は、下半身、特に、足や足首に、血液が滞留しやすいためです。 特に、下半身では、心臓によって送り出された血液は、さらに、ふくらはぎの筋肉が収縮することによるポンプ機能によって補助されることで、滞りなく心臓に送り返されています。それ故、ふくらはぎは、第2の心臓と呼ばれることもあります。 しかし、運動不足などでふくらはぎの筋肉が衰えていると、上記のポンプ機能が低下し、静脈内の血流が弱くなります。これにより、老廃物等の回収機能が低下するため、足や足首がむくみやすくなるのです。

PMSと便秘